ラケハラ
概要
丁寧な敬語の中に「〜っす」や「〜的な」といったカジュアルな言葉遣いを混ぜる「ラフな敬語」を親しみやすさの演出として多用し、相手にも同等のフランクな態度を暗に要求する振る舞いのことです。ビジネスや初対面の場において、お互いの適正な距離感が曖昧なときによく見られます。
よくある場面
- 年の近い先輩や取引先の担当者が『〜っすね』とフランクに話しかけてくるため、こちらがどこまで言葉を崩していいか返答に迷う場面。
- 初対面の同僚から『〇〇さんって、結構〜なタイプ的な?』と、絶妙にカジュアルな距離感で質問される場面。
- 業務チャットで、丁寧な報告のあとに『よろしくです!』といった軽めの挨拶が添えられており、返信の文末をどう揃えるべきか苦慮する場面。
気になるところ
相手に悪意や敵意がないからこそ指摘しづらく、相手のペースに合わせた「ちょうどいい崩し方」を模索することに、地味な気疲れが生じてしまう点にあります。
つきあい方
無理に相手のトーンに合わせようとせず、自分は一貫して標準的な敬語を使いながら、表情や相槌を少し柔らかくすることで、お互いにストレスのない距離感に着地させることができます。
観測レベル
★★★