ノヒハラ
概要
「ノヒハラ(ノーヒント・ハラスメント)」とは、日常の会話や業務において、必要な背景や前提条件を一切明かさずに意見や回答を求める行為を指します。相手の推察力や知識に過度に頼ることで、受け手に不要な思考の負担をかけてしまうコミュニケーションのあり方です。
よくある場面
- 「あれ、どうなった?」と主語を省いて進捗を尋ね、相手にどの件か推測させる場面。
- 「おすすめの店を教えて」とだけ言い、予算やジャンル、エリアなどの条件を全く提示しない場面。
- 「何か面白いアイデアはある?」と、会議の目的や方向性を共有せずに意見を求める場面。
気になるところ
質問された側は「どの件だろう」「何を期待されているのか」と余計な詮索をせねばならず、小さな精神的疲労が積み重なります。また、的外れな回答をしてしまった場合に、聞き手との間に微妙な空気感が生まれる原因にもなります。
つきあい方
「それは〇〇の件ですか?」「具体的にはどのようなジャンルをお探しですか?」と、こちらから具体的な選択肢を提示して条件を絞り込むのがスムーズです。相手に悪気がないことが多いため、自然な質問で不足している情報を引き出すのが穏便な対応となります。
観測レベル
★★★