ニソハラ
概要
会話の中で一度ついた冗談の嘘を、さらに別の軽い嘘で上書きして相手を混乱させる振る舞いのこと。悪意のないユーモアのつもりであっても、聞き手はどこまで真に受けて良いか分からず、リアクションに迷ってしまう状況を指す。
よくある場面
- 「来週から海外出張なんだ」と言った後、「嘘だよ、本当は3日有給取るだけ」と続け、実際は有給すら取らない普通の週末だったとき。
- 珍しいお菓子を差し入れされ、「これ、自分で焼いたんだ」からの「嘘、デパ地下で買った」「実はそれも嘘で近所のスーパー」と情報が二転三転するとき。
- 「昨日、街で芸能人を見かけた」と驚かされ、詳細を聞こうとすると「ごめん嘘、ただの同級生」「それも嘘、夢の話」と段階的に事実が縮小していくとき。
気になるところ
相手に悪気がないため指摘しづらいが、会話のたびに「どこまでが本当か」を推し量る必要があり、地味な気疲れやテンポの乱れが生じる点。周囲がリアクションに困り、空気が少し冷めてしまうこともある。
つきあい方
相手の言葉を真に受けすぎず、「またそのパターンですか」と軽く受け流すか、話の着地点が見えるまで大きなリアクションを控えて様子を見るのが自然な調整となる。
観測レベル
★★★