ネヴハラ
概要
「ネヴハラ」とは、相手の気遣いや善意による提案に対して、必要以上に恐縮したり過剰に謙遜することで、かえって相手を困惑させるコミュニケーションの食い違いを指す。素直な感謝よりも先回りした遠慮が先行し、その場の空気を停滞させてしまう現象である。
よくある場面
- ちょっとした手土産を渡した際に、「こんな高価なものを頂いて……私には勿体ないです」と何度も辞退され、受け取ってもらうまでに時間がかかる。
- 仕事の相談をして「いいアイデアですね」と褒めたところ、「いえ、そんな……自分なんてまだまだで……」と自虐が止まらず、会話が先へ進まない。
- 飲み会の誘いに「ぜひ来てください」と伝えると、「私のせいで皆さんが楽しめなくなるのでは」と過度に心配され、断るわけではないのに調整に苦労する。
気になるところ
相手を立てているようでいて、実は感謝の言葉を封じ込め、さらなるフォローを相手に強いているような、ささやかな気まずさが生じる点が特徴的である。
つきあい方
「それだけ喜んでもらえると私も嬉しい」と、あえて相手の遠慮を受け止めた上で、自分もまたその配慮を心地よく感じていることを伝えると穏やかに収まる。
観測レベル
★★★