ナジャハラ
概要
会話の流れで相手が言ったことをあえて否定せず、語尾に「~だよね」と肯定するふりをして自分の意見を重ねていく行為。同意しているようでいて、結果的に自分の話へと主導権を移してしまう対話の癖を指す。
よくある場面
- 「最近忙しくて」という報告に対し、「忙しいと疲れるよね、私は昨日も残業だったんだけど」と自分の話に切り替える。
- 「この映画は面白かった」という感想に、「面白いよね、でも自分はあっちの作品の方が好みなんだよね」と評価を上書きする。
- 相手が悩み相談をしている最中に「それは大変だよね、私だったらこうするかな」と、相手の感情よりも自分の対処法を優先して語り始める。
気になるところ
悪気はないと分かっていても、なんとなく自分の話を聞いてもらえていないような、薄い疎外感を感じることがあります。会話の密度が少しずつ低下し、対話が深まりにくくなるのが懸念点です。
つきあい方
自分の意見を述べる前に、相手の言葉を一度「それはそうですね」と完全に受け止めてから、一呼吸置くのが有効です。共感のステップを一つ増やすだけで、相手の納得感は大きく変わります。
観測レベル
★★★