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ミクィハラ

概要

会話の途中で突然、相手の過去の些細な発言を引用し、現在の文脈とは無関係に軌道修正を図る振る舞いを指す。議論の核心から微妙にずれた地点で立ち止まるため、対話がそこで停滞する現象のこと。

よくある場面

  • 会議中に、数ヶ月前の打ち合わせでの雑談を引き合いに出される。
  • ランチの場所を決める際、以前「和食はあまり気分じゃない」と言った一言を掘り返される。
  • プロジェクトの進捗報告で、あえて担当者が以前こぼした個人的な悩みに焦点が移される。
  • 雑談の中で、相手が以前何気なく口にした失敗談を唐突に引用して場の空気を変える。

気になるところ

指摘された側は記憶の再構築を強いられるため、話の腰を折られたような落ち着かない感覚を覚える。意図が読み取りにくく、相手と何について話していたのかを見失いやすい点が負担になる。

つきあい方

指摘された事実は一旦そのまま受け入れ、「それはそうでしたね」と短く認めてから、速やかに元の議題へ引き戻すのがスムーズである。深入りせず、相手のこだわりを軽く流す余裕を持つと対話が長続きする。

観測レベル

★★★