16401 / 19321

マヲハラ

概要

会話の途中で生じる数秒の沈黙(間)に耐えかねて、相手の反応を待たずに次の話題を次々と投入してしまう振る舞いを指します。相手にじっくり考える時間を与えず、せわしない空気を作ってしまうことで、お互いに落ち着かない対話になってしまう状態を意味します。

よくある場面

  • 質問を投げかけた直後、相手が考え込んでいる数秒の間に「あ、難しかったらいいんだけど」と慌てて自ら別の話題に変えてしまう。
  • エレベーター内での短い沈黙を過度に気にして、中途半端な天気の話やどうでもいい近況報告を早口で切り出してしまう。
  • オンライン会議で発言が途切れた瞬間、接続不良を疑うように「聞こえてますか」と早急に確認を入れて会話のテンポを乱す。
  • 相手がお茶を飲む一口の合間に、間髪入れずに次の質問を重ねてしまい、相手が落ち着いて飲み込むタイミングを逃させる。

気になるところ

悪気や敵意はないものの、常に何かしらの言葉で空間が埋め尽くされるため、お互いに思考を整理して深く話す余裕が失われます。聞き手側は、常に何かを返さなければならないという小さな焦りや、気疲れを感じやすくなります。

つきあい方

沈黙も会話の自然な構成要素として受け入れ、相手のリアクションを待つ間はゆっくり3秒数える習慣をつけるのが効果的です。相手が黙っている時間は言葉を選んでいる最中だと理解すると、自然と待つゆとりが生まれます。

観測レベル

★★★