マリョハラ
概要
「マリョハラ(万緑ハラスメント)」とは、相手の何気ない好意や親切が、自分の現在の状況や気分と噛み合わず、結果として心理的な負担を感じてしまう状態を指します。悪意がないからこそ断りづらく、受け取り手の心中で小さな澱が溜まっていく現象です。
よくある場面
- 「体に良いから」と、頼んでもいない健康食品やサプリメントを毎日のように勧められる。
- 忙しくて余裕がない時に、良かれと思って「気分転換しよう」と長時間ランチに誘われる。
- 自分が必要としていない最新の便利グッズや情報源を、しつこく共有され続ける。
気になるところ
相手に悪気がないだけに、その親切を拒むと自分の方が冷淡な人間に思われるのではないかという気まずさが残ります。角を立てずに断るエネルギーを消耗してしまう点が懸念されます。
つきあい方
「今は自分のペースで試したいので」と、相手の好意そのものではなく自分の現在の状況を理由に、ソフトに線引きをするのが有効です。感謝だけは伝えつつ、過剰な提案には乗らないという意思表示を静かに繰り返すのがコツです。
観測レベル
★★★