キュミハラ
概要
会話の途中で急に自身の過去の未熟さや失敗談を語り出し、相手に「そんなことないですよ」という同意や慰めを期待する振る舞い。場の空気を自分への肯定的なフォローに誘導するコミュニケーションの癖を指す。
よくある場面
- 仕事の相談をしている最中に、突然「自分も昔はもっとひどいミスをした」と自分の過去の体験談に切り替わる。
- 褒め言葉に対して謙遜を重ね、相手が「いや、素晴らしいですよ」と言わざるを得ない雰囲気を作る。
- 自分の意見が否定された際、過去の不遇な経験を持ち出して感情的な同情を誘おうとする。
- 複数人の会話で、唐突に自分のコンプレックスに関する話題を出し、周囲を「そんなことない」と言わせる空気にする。
気になるところ
相手の同意を強いる形になるため、反応を考える側に言葉選びの負担が生じる。円滑なコミュニケーションを阻害し、なんとなく気まずい時間が流れることが小さなストレスとなる。
つきあい方
「そうだったんですね」と事実として聞き流し、過度に否定も肯定もせずに次の話題へ移行する。相手の期待する反応をあえて避けることで、自然と落ち着いた会話に戻すことができる。
観測レベル
★★★