キュグハラ
概要
相手が提示した選択肢や意見に対し、あえて九十九(つくも)通りの反論や別の可能性を次々と提示して対話の焦点をずらしてしまう振る舞いを指す。議論を深めているつもりでも、相手にとっては結論が出ない足踏み状態が続いてしまう状況を呼ぶ。
よくある場面
- ランチの場所を決める際、候補を出すたびに周辺の混雑状況や過去の評判を列挙されて結局店が決まらない。
- 業務の改善案を伝えたところ、その案の懸念点を十個ほど並べられ、本来の目的が見失われる。
- 「今日は晴れてよかったですね」という何気ない雑談に、雨の降る確率や湿度への懸念など別の視点が重ねられる。
気になるところ
意図せず相手を困惑させたり、会話のテンポを停滞させてしまい、なんとなくその場に居心地の悪さが残ることがある。
つきあい方
議論に期限を設けたり、まずは一つの意見を最後まで受け止めてから次に進むという、意識的な間合いの取り方が有効である。
観測レベル
★★★