キョリュハラ
概要
会話の途中で相手の興味や話題を強引に自分の方へ引き寄せ、こちらの話を完結させる前に自身の体験談へすり替える振る舞いを指す。対話のキャッチボールが一方通行になり、相手の話が中座してしまう状態を指す言葉である。
よくある場面
- 「昨日映画を見に行ってね」と話し始めたところ、「映画といえば、先週僕も新作を観たんだけど」とすぐに自分の感想を話し始める。
- 体調不良を相談している最中に、「それなら私も昔、同じ症状で大変だったんだよ」と自分の過去の闘病エピソードが始まる。
- 趣味の話を共有しようとすると、「それは知ってる、実は自分も昔やっていてね」と知識量や経験の差を示唆する話題に切り替えられる。
気になるところ
自分の話がどこへ行ったのか分からなくなり、少しだけ物足りなさと気まずさが残る。対話が建設的な共有ではなく、互いの情報の出し合いで終わってしまう点に小さな疲れを感じる。
つきあい方
あえて長話にせず、結論を先に伝えて相手のターンを早めに作る。適度に「なるほど」と相槌を打ち、自身の話を深追いしないようにすると会話の流れが落ち着く。
観測レベル
★★★