キョヅハラ
概要
会話の途中で相手の許可なく急激に話題を広げ、本筋から大きく逸脱させていくコミュニケーションの傾向。悪気はないものの、相手が直前まで話していた繊細なニュアンスや熱量を霧散させてしまう現象を指す。
よくある場面
- 「最近、朝起きるのが辛くて」と切り出したのに対し、「わかる、俺も昨日久しぶりに焼肉食べたんだよね」と即座に別の話へ切り替えられる。
- 仕事の相談をしていたはずが、いつの間にか相手の趣味であるキャンプ道具の歴史について詳しく解説されている。
- 自分の話を丁寧に説明している最中に、窓の外を指さして「あ、そういえばあそこの店、改装するらしいよ」と話を横取りされる。
- 悩みを聞いてくれているかと思いきや、気づけば相手自身の昨日の失敗談という別のエピソードで場が支配されている。
気になるところ
せっかく伝えたかったことが宙に浮いてしまい、自分の話を聞いてもらえたのかという小さな心許なさが残ります。議論が深まらないため、互いの理解が浅いまま会話が終わることも少なくありません。
つきあい方
話題が逸れた瞬間に一度相槌を打ち、改めて「ところでさっきの件だけど」と穏やかに引き戻すとスムーズです。相手の興味の移りやすさを前提に、短く要点を伝える工夫も有効です。
観測レベル
★★★