ケメハラ
概要
「ケメハラ(結果・メリット・ハラスメント)」とは、日常の何気ない雑談や相談において、すぐに「それで結果はどうなったの?」「それをして何のメリットがあるの?」と問い詰め、相手の会話の意欲を削いでしまう振る舞いのことです。効率性や実用性を重視するあまり、プライベートなコミュニケーションにまでビジネスライクな基準を持ち込んでしまうことで発生します。
よくある場面
- 「最近こういう本を読んでいて」と話した際に、「要するに何が言いたいの?」と結論だけを急かされる。
- 「新しく楽器を始めようと思う」と言ったところ、「それをやると何に役立つの?」と実用性を問われる。
- ただ愚痴を聞いてほしいだけなのに、「解決策はこうだよ」と損得を基準にしたアドバイスで会話を終わらされる。
気になるところ
指摘する側には悪気がないことが多く、むしろ「良かれと思って合理的な意見を言っている」と信じているため、注意しづらいという気まずさがあります。話す側は無意識のうちにプレッシャーを感じ、次第にその相手との会話を避けるようになるなどの小さな距離感が生じます。
つきあい方
話を切り出す前に「今日はただの雑談なんだけどね」と一言添えるか、相手の効率的な意見に対しては「なるほど、参考にするよ」と軽く受け流しておくのが自然な調整方法です。
観測レベル
★★★