ケアハラ
概要
良かれと思って相手の身の回りの世話や体調への配慮を過剰に行い、かえって相手に心理的な負担や遠慮を抱かせてしまう振る舞いのことです。親切心から出た行動が、結果として相手の自立したペースを乱してしまう状況を指します。
よくある場面
- 少し咳をしただけで「今日はもう帰って休んだ方がいい」と、周囲を巻き込んで過度にしんぱいされる。
- 喉が乾燥しているのではないかと気遣われ、頼んでいないのに次々とトローチや飲み物を差し入れされる。
- デスク周りの整理整頓を「使いやすくなるように」と、良かれと思って勝手に他人にされてしまう。
- お弁当のメニューに対して、栄養バランスの偏りを細かく指摘され、追加のおかずを勧められる。
気になるところ
相手の善意が根底にあるため拒絶しにくく、受け入れ続けるうちに小さなストレスや気疲れが蓄積していく点にあります。
つきあい方
「お気持ちはとても嬉しいです」と感謝を先に出しつつ、自分のことは自分でできるという意思を柔らかく伝えるのが効果的です。
観測レベル
★★★