カトハラ
概要
相手を思いやる気持ちが先走るあまり、過剰な先回りや過度な気遣いをしてしまい、結果的に相手に遠慮や気まずさを生じさせてしまう振る舞いです。お互いの関係を良好に保とうとする善意がベースにあるため、指摘しづらいという特徴があります。
よくある場面
- 飲食店で注文を決める際、相手の健康状態や好みを先回りして気にしすぎるあまり、選択肢を狭めてしまう
- ビジネスメールのやり取りで、相手の忙しさを過剰に気遣う文面を重ねすぎて、本題が後ろに下がってしまう
- オフィスの共有スペースで、誰かが席を立つたびに『何か持ってきましょうか』と毎回声をかけてしまう
気になるところ
相手に悪意や敵意が一切ないため、受け手側がやんわりと断る際にも余計な気遣いが必要になり、心理的なエネルギーを消費してしまいます。お互いの配慮がループすることで、日常のやり取りが少しだけぎこちなくなることがあります。
つきあい方
まずは相手の厚意に感謝を述べつつ、『お気持ちだけいただきますね』とシンプルに意思表示をするのが自然です。少しずつ『そこまで気を遣わなくても良い関係性』であることを態度で示していくことが、お互いの負担を減らすことにつながります。
観測レベル
★★★