カノハラ
概要
「あの件」「例の件」といった指示語や曖昧な表現を多用し、具体的な文脈を説明しないまま相手に理解を委ねるコミュニケーションのあり方を指します。聞き手はどの話題かを特定するために記憶を遡る必要があり、日常の小さなやり取りの中で戸惑いを生じさせることがあります。
よくある場面
- チャットツールで突然『例の件、どうなりました?』とだけメッセージが届く。
- 複数の案件が並行しているときに『あの時の話なんだけど』と切り出され、どの件か思い出すまでに時間がかかる。
- 廊下ですれ違いざまに『あれ、進めといてね』と大雑把な指示を出される。
気になるところ
『どの件でしょうか』と聞き返すことに心理的なハードルを感じたり、確認の手間が発生することで、お互いの業務や会話のテンポに小さなズレが生じます。
つきあい方
『〇〇の件ですね』とこちらから主語を補って確認したり、日頃から用件ごとに連絡のやり取りを整理しておくことで、お互いにストレスなく認識を合わせることができます。
観測レベル
★★★