カコハラ
概要
相手の過去のささいな失敗や、自分自身の昔の苦労話を過度にしつこく引き合いに出すことで、現在のコミュニケーションにやりにくさを生じさせる振る舞いのこと。懐かしむ範疇を超えて、相手の現在の変化や成長を認めないようなニュアンスが含まれる場合を指します。
よくある場面
- 数年前の仕事上のちょっとしたミスを、職場の雑談や飲み会のたびに「あの時は大変だったよね」と何度も蒸し返される。
- 新しく入ったメンバーの前で、「昔はもっとおとなしい性格だった」などと過去のプライベートなキャラクターを勝手に暴露される。
- 「自分の若い頃はもっと厳しかった」という経験談を前提に話が進み、現在の状況に合わせた業務改善の提案が聞き入れられにくい。
気になるところ
何度も同じ過去の話をされることで、現在の自分ではなく「過去のイメージ」と対話されているような窮屈さを感じることがあります。また、周囲に対しても先入観を与えてしまい、新しい関係性を築く上での小さな阻害要因になります。
つきあい方
「その話、懐かしいですね」と短く受け流した上で、「そういえば最近の件ですが」と現在の話題や未来の予定へと速やかに意識を切り替えるのがスムーズです。
観測レベル
★★★