カチハラ
概要
日常のちょっとした勝負事や競い合いにおいて、勝った側が負けた側に対して過剰に気を遣ったり、執拗な謙遜を繰り返したりして気まずい空気を作る振る舞いです。良かれと思ってなされる配慮が、結果として相手に敗北感や格差を強く意識させてしまう現象を指します。
よくある場面
- ボードゲームで勝った際、負けた相手に対して「あの時のダイスの目が悪かっただけだから、実質そっちの勝ちだよ」と何度も慰める。
- 社内の営業成績で上回った際、同僚に「たまたま運が良かっただけだし、むしろ仕事が増えて本当に大変だよ」と愚痴を交えて釈明する。
- 趣味のコンペで受賞した際、落選した友人に対して「私の作品なんて全然ダメなのに、審査基準がよくわからないよね」と同意を求める。
気になるところ
受け手側は素直に相手を祝福したいにもかかわらず、相手の過剰なフォローや謙遜を否定し続けなければならず、会話のやり取りに余計な気疲れが生じます。
つきあい方
自分が優位な立場になった時は、言い訳や過度な気遣いを重ねるよりも、相手の言葉に対してシンプルに「ありがとう」と受け取る方が、結果としてお互いにすっきりします。
観測レベル
★★★