ヒョテハラ
概要
相手が提示した標準的な選択肢に対して、あえてその範囲外の、しかし実現可能な周辺案を執拗に提案し続ける振る舞い。決定権を揺さぶり、合意形成のプロセスを微細に遅延させるコミュニケーション上の微かな摩擦を指す。
よくある場面
- ランチの店選びで「A店かB店」と聞かれた際、わざわざ「それならC店のメニューにある限定品はどうか」と即座に切り返す。
- スケジュールの調整中に「金曜の午後」と提案された直後、「その前の午前中に一件別の用事を済ませれば、金曜の夕方でも良いのでは」と別の軸を提示する。
- 資料のフォーマットを指定したあとに、「見出しのフォントを少し変えるだけで、もっと印象が良くなる気がする」と微調整を繰り返す。
気になるところ
決定までの一手が遠のくことで、周囲がなんとなく足踏み状態に置かれ、小さな疲労感や気まずさが共有されることが悩みの種となる。
つきあい方
提案を一度受け止めた上で「今回はその案で進めましょう」と主導権を確保するか、あらかじめ選択肢の絞り込みを明確に伝えておくのが有効。
観測レベル
★★★