ヘノハラ
概要
過度な謙遜や自己卑下を繰り返すことで、かえって相手に過剰な気遣いやフォローを強いてしまう振る舞いのことです。相手からの素直な好意や評価を頑なに否定し続けることで、会話のコミュニケーションに妙な緊張感や停滞感をもたらす状況を指します。
よくある場面
- 「私なんて全然大したことないです」と何度も否定され、褒めた側が「そんなことないですよ」とフォローし続けなければならなくなる。
- 簡単な共同作業を依頼した際に「私のような者が関わって本当に申し訳ありません」と過剰に謝罪され、周囲が対応に苦慮する。
- 「今回は偶然うまくいっただけです」と徹底的に実力を否定され、次の仕事を任せにくい雰囲気が作られてしまう。
気になるところ
本人は謙虚に振る舞っているつもりでも、周囲は毎回「否定に対するフォロー」や「励まし」を求められるため、少しずつ会話に気疲れが生じてしまいます。また、過度な謙遜は、結果として相手の評価やセンスを暗に否定することにも繋がりかねません。
つきあい方
褒め言葉を受け取ったときは、無理に否定せず「ありがとうございます、励みになります」と短く受け止めるのがスムーズです。謙遜を伝える場合でも、お礼の言葉を一度挟むだけで、お互いの気まずさを大幅に減らすことができます。
観測レベル
★★★