ハナハラ
概要
「ハナハラ(話ハラ)」とは、他人が話している最中に「そういえば自分は…」と割って入り、いつの間にか会話の主導権を自分の話題(話:はな)にすり替えてしまう振る舞いのことです。悪気はなく、単に共感や会話の盛り上げのつもりで行われることが多いですが、話し手を不完全燃焼な気持ちにさせてしまうことがあります。
よくある場面
- 「最近忙しくて」と相談を始めたら、「私も先週さ、すごく大変で…」と相手の忙しいアピールにすり替わった。
- おすすめの旅行先を話そうとした瞬間に、「そこなら私も行ったことある!あそこの店がね…」と体験談を奪われた。
- 自分の体調不良を少し漏らしたところ、「私なんてこの前、もっとひどくてね」と相手の健康自慢のようになってしまった。
気になるところ
悪意がないだけに指摘しづらく、会話を遮られた側は「自分の話は興味を持たれなかった」と小さな寂しさを抱えることになります。これが繰り返されると、その人と深い話をすることを避けるようになるなど、心理的な距離が生まれる原因になります。
つきあい方
自分の話をしたい時は「その話、私も似た経験があるんだけど、話してもいい?」と一言断りを入れるよう意識するとスムーズです。また、奪われそうになった側は「その話も気になるから、私の話を先に終わらせてね」と柔らかく引き戻すのが効果的です。
観測レベル
★★★