2088 / 19321

ガツィハラ

概要

相手が提示した選択肢を丁寧に聞きながらも、結局は自分の推奨する回答へ誘導する対話のスタイル。合意形成を装いながら、特定の結果へ傾ける過程で生じる静かな圧力のことを指します。

よくある場面

  • ランチの場所を相談する際、「和食か洋食、どっちがいい?」と聞かれつつ、和食を選ぼうとすると「でも最近、洋食が食べたい気分じゃない?」と重ねてくる。
  • 業務の進め方について「A案とB案、どちらでも任せるよ」と言いつつ、A案を選ぼうとするとA案の懸念点だけを細かく指摘し始める。
  • 休日の予定を聞かれた際、いくつかの候補を並べた後に「君が楽な方でいいよ」と言いながら、特定の予定へ向かうルートの利便性を強調し続ける。

気になるところ

本人の納得感を重視した丁寧な対応に見えるため、意見を翻した際になんとなく罪悪感を覚えたり、自分の意思で決めた感覚が薄れてしまうことが気になります。

つきあい方

あえて選択肢にない「第三の案」を提示したり、相手の推奨する内容に一度乗ったふりをしてから「念のためこちらも検討したい」と冷静に持ち返すと、お互いにすっきりとした対話ができます。

観測レベル

★★★