フソハラ
概要
フソハラ(不足ハラスメント)とは、自身の確認や準備が不足している状態を棚に上げ、「説明が不十分だった」「事前に共有されていなかった」と相手側の落ち度を強調する振る舞いを指します。周囲に不必要な罪悪感を与えたり、過剰な説明の手間を発生させたりする日常の気まずい一幕です。
よくある場面
- 事前に配布された資料を読まずに会議へ参加し、「説明が足りなくて議論についていけない」と周囲を困惑させる。
- マニュアルに記載されている基本的な手順であるにもかかわらず、「誰も教えてくれなかった」と指導不足を指摘する。
- 詳細が決まっていない初期段階の相談に対して、「具体性が不足していて検討の余地がない」と何度も差し戻す。
気になるところ
指摘された側は、自分側の配慮や説明が本当に足りなかったのではないかと余計な不安を抱くことになり、業務ややり取りのテンポが阻害されやすくなります。また、過剰なフォローを求められることで、周囲の疲弊感や不公平感が少しずつ募る原因にもなります。
つきあい方
あらかじめ「参照すべきマニュアルや資料の場所」を明確にしておき、まずは本人が確認するよう促す仕組みを作ることが大切です。相手の「聞いていない」に対して慌てて過剰なフォローをせず、「こちらの資料に記載がございます」と淡々と誘導する冷静な対応が効果的です。
観測レベル
★★★