ドファハラ
概要
会話の中で、本来は無関係なはずのドレミの音階や音楽用語を強引に挟み込み、相手のペースを乱すコミュニケーションの様式です。特に、相手の意見に対して同意や反論を示す代わりに、音楽的な形容で返すことで場の空気を独自の調律に持ち込もうとする振る舞いを指します。
よくある場面
- 会議の提案に対し「その意見は少しファの音が強いかもしれないですね」と真顔で返される。
- 食事の味の感想を尋ねた際、「全体的にドが抜けていて安定感がある」と評される。
- 仕事の進捗を報告した際に「もう少しドからレへ向かうような加速感が欲しい」と抽象的な指摘を受ける。
- 相談事をしている途中で「今は低音域の悩みだから、もう少し高音で語り合おう」と話を遮られる。
気になるところ
言葉の真意が音楽的な例えの中に隠されてしまうため、自分の伝えたい内容が正しく受け取られているのか確認する手間が生じます。また、受け手はどのように反応すべきか判断に迷い、会話のテンポに微かな違和感が蓄積していきます。
つきあい方
音楽的な表現で返された際は、深追いせずに「それは面白い視点ですね」と軽く受け流すのが適当です。あえて別の比喩で返すことはせず、日常的な言葉で淡々と要点を伝え直すだけで、自然と会話のトーンが落ち着きます。
観測レベル
★★★