10547 / 19321

デチェハラ

概要

会話の途中で相手の感情や状況を深掘りせず、即座に話題を別方向へと切り替えてしまう振る舞いを指す。相手の言葉を遮るわけではないが、少しずつ対話の重心をずらしていく無自覚な習慣のことである。

よくある場面

  • 「最近少し疲れ気味で」と伝えた直後に、「そういえば昨日のランチは美味しかった」と新しい話題を振られる。
  • 相談事をしている最中に、「それはさておき、今日の予定を確認しておこうか」と事務的な進捗へと話を戻される。
  • 悩みを打ち明けている途中で、「そういえばあれどうなった?」と全く無関係な近況を尋ねられる。
  • 感情的な話をしている時に、「まあ要するにこういうことだよね」と端的な結論へ誘導されて終わる。

気になるところ

自分の話が十分に受け止められていないような、微かな置き去り感が生じる。対話を通じて距離を縮めたい場面で、少しだけ空回りをしているような気まずさが残る。

つきあい方

相手に悪気がないことを前提に、結論を急がず「ところで」の回数を少し意識して減らす。自分の関心事を伝える前に、まずは相手の言葉を一度受ける間を設けるだけで印象が変わる。

観測レベル

★★★