8306 / 19321

チセハラ

概要

日常の会話や業務連絡において、相手がなじみの薄い難解な語彙や抽象的な学術用語をあえて多用し、やんわりと知的な優位性を示そうとする振る舞いのこと。相手に『自分の知識が不足しているのではないか』という微小な戸惑いや、会話への気まずさを抱かせる状況を指す。

よくある場面

  • カジュアルな雑談の最中に『その現象は要するに〇〇的アプローチだよね』と、急に学術的なフレーズを挟まれる。
  • お勧めの本や映画を尋ねただけなのに、そのジャンルの歴史や専門的な文脈について長々と解説が始まる。
  • 業務連絡などで、一般的な表現で十分伝わる部分に、あえて使用頻度の低いカタカナ語や古い慣用句が多用されている。

気になるところ

相手に悪気がないことも多く、指摘するとこちらが気にしすぎているように見えてしまうため、聞き手が一方的に相槌で消耗しやすいという点がある。

つきあい方

使われた言葉の正確な定義を深追いせず、『詳しいですね』と軽く受け流しながら、会話を具体的な日常の話題へと引き戻すのが穏便な調整となる。

観測レベル

★★★