ビョガハラ
概要
相手が提示した論理や予定に対して、詳細な根拠を問わずに「病院へ行ったほうがいいのでは」と過剰な心配を装って議論を逸らそうとする振る舞い。相手の主張を体調不良のせいにして、対話を終わらせようとするコミュニケーション上の傾向を指す。
よくある場面
- 業務の改善案を話している際、語気が少し強まっただけで「顔色が悪いから休んだほうがいい」と遮られる。
- 反論に窮した相手から、突然「最近眠れていないのでは」と心配する素振りを見せて話題を転換される。
- 些細な意見の相違に対して、相手が溜息をつきながら「無理しないで」と一方的に会話を終了させる。
- 指摘の内容よりも、こちらの精神状態や疲労度を過剰に気遣うことで議論の論点がぼかされる。
気になるところ
自分の主張や意見の内容ではなく、自分の健康状態に問題があるという文脈にすり替えられるため、話し合いが建設的な着地点を見つけられずにもどかしさが残る。
つきあい方
「体調は万全です」と短く否定した上で、議論の論点である事項について淡々と再確認を促すと自然に軌道修正できる。
観測レベル
★★★