ボキュハラ
概要
会話の中で一人称を「ボク」に固定するよう強制したり、相手が「私」や「自分」と名乗るたびに訂正を求めるコミュニケーションの癖を指す。無自覚に語尾や呼称の統一を強いることで、相手の個性を削いでしまう現象である。
よくある場面
- 部下との面談で「私はこう思います」という発言に対し、「ボクはこう思います、と言い直して」と笑顔で即す上司。
- ランチの席で「私、実は和食が好きなんです」と話した途端、「ボクは和食が好き、だろ?」と訂正を求めてくる同僚。
- SNSのDMで「私」を使っていることに対して、「キミはボクと言った方が似合うよ」と勝手にキャラ付けを指示する知人。
気になるところ
相手の言葉の選択に介入することで、会話のテンポが損なわれ、少しずつこちらの意欲が削がれていく気まずさがある。
つきあい方
「個人の呼び方は自由でありたい」という意思を柔らかく示しつつ、あえて反応せずに流すのが最も穏便である。
観測レベル
★★★