ビハハラ
概要
相手が放った何気ない一言に対し、内容に関わらず反射的に「美(び)」を見出し、過剰に称賛や感銘を受けた様子を演じるコミュニケーションの偏り。会話のテンポをあえて崩すことで、特定の空気を醸し出そうとする態度のこと。
よくある場面
- 事務的な打ち合わせの最中に、突然「今の発言の美しさは、まるで川の流れのようだ」と遮られる。
- 休憩室での何気ない世間話に、深刻な表情で「今の、表現が本当に綺麗でしたね」と耽るように返される。
- 単なるメールの返信に対して「構成の美しさにしばらく動けなくなった」といった趣旨の返信が届く。
気になるところ
相手の反応が目的の本筋からずれているため、会話が進まないもどかしさと、どう反応すべきかという戸惑いが生じる。
つきあい方
感銘の度合いを深く掘り下げず、事務的に「ありがとうございます」とだけ返して、元の話題に静かに戻すのが自然である。
観測レベル
★★★