ベリュハラ
概要
会話の合間に不自然な「ベリー」「ハッピー」といった過度にポジティブなカタカナ語を混ぜることで、相手の慎重な報告や相談を強制的に遮断するコミュニケーション様式を指します。相手の深刻さを軽妙な相槌で塗りつぶし、その場の空気を無理やり明るいものへ転換させようとする傾向があります。
よくある場面
- 部下が仕事のミスを報告している最中に「ベリーベリー・バッドな状況だね!」と遮り、解決策より先に前向きな思考を促される。
- 体調不良を伝えた際「ハッピーな気分になれば治るよ!」と返され、その場がなんとなく流されてしまう。
- 会議で懸念点を挙げようとすると「それよりもハッピーに議論しよう」という言葉で意見を封じ込められる。
- 雑談で少し悩み事を打ち明けた際に「ベリー・オッケー! そんなことは気にしないのが一番!」と一蹴される。
気になるところ
こちらの切実な状況を正しく認識してもらえていないという感覚が残り、後のフォローがしづらくなります。結果的に問題の根本解決が遠のき、蓄積された疲労感が解消されないままになりがちです。
つきあい方
相手がポジティブな言葉を使い始めたら、あえて事務的なデータや事実関係を淡々と返すようにすると落ち着きます。感情の応酬を避け、単なる業務報告として対応するのが自然な調整法です。
観測レベル
★★★