15540 / 19321

ベコハラ

概要

「ベコハラ」とは、自分の失敗やミスを報告する際に、必要以上に卑屈な態度をとったり、過剰にへりくだった謝罪を繰り返したりすることで、周囲にフォローを強いるような空気を作ってしまう行為を指す。謙虚さを通り越して、相手に「そんなことないよ」という反応を半ば強要するようなコミュニケーションの傾向である。

よくある場面

  • 会議で小さな凡ミスを指摘された際、必要以上に「自分は無能で、周りに迷惑ばかりかけて申し訳ない」と周囲が困惑するほど卑下する。
  • チャットツールでの業務連絡にて、修正依頼を受けた直後に、自分を責める内容のスタンプや謝罪の文言を何度も送り続けてしまう。
  • 褒められた際、「自分なんてまだまだ」「お恥ずかしい限りで」と否定し続け、相手がそれ以上会話を続けられなくなる状況を作る。

気になるところ

相手を励ますための言葉を次々と紡がなければならないという、心理的な労力を強いてしまう点が気にかかる。純粋な反省というよりも、周囲の反応をコントロールしようとする構図になりがちなのが難点である。

つきあい方

指摘事項のみを端的に受け止め、過度な自虐を控えて「承知しました、直します」と事実確認のみで留めるのが心地よい。相手も安心感を持って業務の続きに戻れるはずである。

観測レベル

★★★