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アノハラ

概要

会話の中で具体的な名前や単語を出さず、「あの、ほら、あれ」と代名詞だけで話し続け、相手に正解を推測させる振る舞いのことです。聞き手に記憶の検索を強いることで、知らず知らずのうちに相手に小さな思考の負担をかけてしまう傾向があります。

よくある場面

  • 「ほら、あの時のあの人」とだけ言われ、共通の知人を必死に思い出すよう促される場面。
  • 「あの書類どこだっけ」と聞かれ、具体的な書類名が分からないまま一緒に探すことになる場面。
  • 「例の件、よろしく」とだけ指示され、どの案件を指しているのか確認に手間取る場面。

気になるところ

悪気がないだけに指摘しづらく、正解を当てるまで会話が前に進まないという小さな気まずさが生じます。また、相手の意図を察しなければならないという心理的なプレッシャーにもつながります。

つきあい方

「誰のことですか?」「どの案件ですか?」と、あえてすぐに具体名をこちらから尋ねることで、お互いの記憶を探る時間を省くのがスムーズです。

観測レベル

★★★